宇宙物理学研究室について

〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33
千葉大学大学院融合理工学府物理学コース 宇宙物理学研究室


宇宙物理学研究室では、様々な天体における活動現象や星・銀河などの形成過程を理論・シミュレーション研究によって明らかにする研究をしています。本研究室は理学研究院附属ハドロン宇宙国際研究センターの一翼を担い、天体プラズマにおける高エネルギー現象を計算機の中に再現して、その物理過程を 明らかにしたり、新たな現象を予測したりしています。また、国立天文台やJAXAの観測プロジェクトとも連携して観測と密着した理論シミュレーション研究を進めています。次世代スパコン用のソフトウェア開発、 シミュレーションスクール開催等の活動もしています。


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ブラックホール降着円盤の
3次元磁気流体シミュレーション
宇宙ジェット形成シミュレーション コア崩壊型超新星シミュレーション


[担当教員と研究分野] 所属講座 ♦大学院融合理工学府先進理化学専攻物理学コース


教授・松元亮治…数値天文学、天体プラズマ、銀河、降着円盤
教授・花輪知幸…星形成、数値シミュレーション、超新星
特任准教授・松本洋介…プラズマ宇宙物理学、粒子加速機構
特任助教・堀田英之…太陽熱対流、太陽ダイナモ


[研究環境]
当研究室では宇宙現象の理論シミュレーション研究と宇宙現象の理論シミュレーション研究を中心とした研究を行っています。研究室には計算機が大好きな人間が多く集まっています。 研究室では、現在、学生ひとりにほぼ1台のPCが使える状態にあります。これらの計算機から千葉大学統合情報センターのHITACHI SR24000、国立天文台 ・天文シミュレーションプロジェクト(CfCA)のXC30、東京大学のOakforest-PACS、理化学研究所の「京」の計算機を利用して研究を進めています。

[研究の一般公開・展示]
研究の一部は、国立大学初の取り組みとして実現されたミニ博物館 『千葉大学サイエンスプロムナード』(理学部2号館[理学系総合研究棟]1階)に [宇宙のシミュレーション]分野で一般公開・展示されています。 また、このホームページ及びハドロン宇宙国際研究センターのWebページでも順次、研究成果を報告しています。

[オリジナル統合ソフトウェア]


▶ 宇宙シミュレーション統合ソフトウェア CANS+  …公開調整中

[宇宙シミュレーション教材] *開発したソフトウエア公開中
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宇宙シミュレーション用ソフトウェアの開発・公開、 シミュレーション教材整備

[研究室の沿革]
千葉大学理学部物理学科に宇宙物理学研究室が誕生したのは1994年(平成6年) のことです。 この年、教養部の廃止にともなって宮路茂樹と 松元亮治が理学部物理学科に移籍して 宇宙物理学教育研究分野を立てました。その後、大学院自然科学研究科に 山下和之(現山梨大学)が加わり、平成14年度まで、この3名のスタッフで研究室が 運営されました。 平成15年4月には先進科学教育センター教授として 花輪知幸が、グループに加わりました。平成23年度には、松本洋介が特任助教として着任しました。 平成24年1月にハドロン宇宙国際研究センターが設置され、本研究室メンバーがプラズマ宇宙研究部門に所属しました。ニュートリノ天文学部門と連携して国際研究拠点の形成を目指しており、 平成27年7月には、堀田英之が特任助教として着任したことにより、研究室は、さらに発展を続けています。 平成29年度の研究室メンバー構成は、教員4名、特任研究員2名、博士課程大学院生1名、修士課程大学院生3名、学部生(卒業研究)10名、事務補佐1名、計20名が 在籍しています。

[関連する研究室]
千葉大学には高エネルギー宇宙ニュートリノなどの研究をしている 粒子線物理学研究室が あり、ハドロン宇宙国際研究センターのニュートリノ天文学部門を担っています。実験宇宙物理学に関心のある人はそちらのページも御覧ください。