「マゼラン星雲と星形成」研究会参加者の皆様、

科研費特定領域研究A「マゼラン星雲大研究」計画研究A03
「数値シミュレーションでマゼラン雲を探る」グループ主催の
標記研究会が来週に迫ってまいりました。

最新版のプログラムと集録原稿依頼の案内を送ります。

なお、12月3日(月)18時より、懇親会を予定しています。
会費は3000円の予定です。懇親会に申し込んでいただいた方は全員参加
していただけるものと予定しています。

<<「マゼラン星雲と星形成研究会」プログラム>>

会場:千葉大学大学院自然科学研究科棟1F・大会議室
住所:千葉市稲毛区弥生町1−33
日時:12月3日(月)午前10時〜12月4日(火)午後5時

講演時間:招待講演(*印) 40分+質疑応答10分
     一般講演     20分+質疑応答5分

12月3日(月)

10:00 観山正見(国立天文台) はじめに        

10:05 西 亮一(京大)  原始ガス中の星形成における暗黒物質の影響
10:30 釣部 通(阪大理) 宇宙初期の星形成におけるガス雲の重力収縮
                と分裂可能性
10:55 西合一矢(筑波大) First Starへの質量降着進化と
                星の質量上限値
11:20 森 正夫(専修大) 矮小銀河の形成と重元素放出過程
11:45 斉藤貴之(北大)  分子雲の質量関数に星形成が与える影響について

12:10〜13:20     昼食 

13:20 佐藤修二(名大)* 星形成における電離・解離と散乱・放射と衝撃波
14:10 竹内 峯(東北大) 大マゼラン雲の大規模測光の結果
14:35 橋本良和(東大)  The Orbital Evolution of Satellite Galaxies

15:00〜15:10     休憩
   
15:10 山本 智(東大)* サブミリ波を使った分子雲の観測結果
16:00 福田尚也(千葉大) 野辺山ミリ波干渉計によるM16の観測
16:25 杉本香菜子(名大) フィラメント状分子雲でのAlfven波の
                減衰による構造形成
16:50 中野武宣(京大理) 分子雲における磁束減少機構
17:15 相川祐理(神戸大) 重力収縮コアの分子組成進化:ダスト
                表面反応の効果
17:40 小山洋(国立天文台)二層構造の安定性 (15分)
17:55

18:00〜20:00     懇親会 (けやき会館1Fコルザ)

12月4日(火)

 9:00 花輪知幸(名大)  ガス円盤からの降着による連星の成長
 9:25 松本倫明(法政大) 多層格子を用いた連星系形成の研究
 9:50 富阪幸治(国立天文台) 双極性分散による進化と連星形成

10:15〜10:25     休憩

10:25 小山勝二(京大)* 星形成領域のX線観測の進展(仮題)
11:15 町田正博(北大)  3次元MHDシミュレーションによる
                星間磁気雲の収縮とアウトフローの形成過程
11:40 工藤哲洋(国立天文台) 宇宙ジェットのコリメーション
12:05 松元亮治(千葉大) 宇宙ジェットの3次元シミュレーション(15分)

12:20〜13:20     昼休み

13:20 北村良実(宇宙研)* 野辺山干渉計を使ったT Tauri型星周囲の
                  原始惑星系円盤のイメージング観測の結果
14:10 今枝佑輔(国立天文台)Eccentric binaryとcircumbinary diskの
                 長時間潮汐相互作用
14:35 中里 剛(筑波大) 原始星の観測角度の推定

15:00〜15:10     休憩

15:10 犬塚修一郎(京大) 磁気回転不安定性の飽和過程
15:35 野村英子(京大)  原始惑星系円盤における照射加熱の影響
16:00 谷川享行(名大)  原始惑星系円盤から巨大ガス惑星への
                ガス降着流
16:25 中本泰史(筑波大) 原始惑星系円盤中の衝撃波による
                コンドリュール形成過程

16:50 長谷川哲夫(国立天文台) おわりに
17:00 終了

講演ではOHP、液晶プロジェクターが使えます。その他の
機器の使用希望がありましたら御連絡ください。

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研究会の集録を作成します。2通りの集録(カラー版と白黒版)を作成します
ので、ご協力よろしくお願いします。

各版の原稿フォーマット:
1. カラー版:A4サイズ,2ページ程度。
片面印刷で30部作成して提出して下さい。
図や写真によって、研究内容が一目でわかるものとしてください。
宣伝用です。(提出していただいたものをそのまま綴じて30部だけのカラー版
集録を作成し,各方面に配布します.)
2ページを越えるものや文章だけのものは白黒版に回してください。

2. 白黒版:A4サイズ,4ページ程度以内。1部のみ提出してください。
場合によっては、カラー版の白黒印刷でも結構です。文章だけでも結構です。
(印刷・製本して参加者および各方面に配布します.)


提出締め切り:
12月10日(月)までに,カラー版30部,白黒版1部を下記宛先までご送付下さい.
なお,研究会当日に集録原稿を提出していただいても結構です.
集録は出来るだけ早く作成したいと考えていますので,どうかご協力を
よろしくお願いいたします.

送付先:
〒305-8577 茨城県つくば市 天王台 1-1-1
筑波大学 計算物理学研究センター
中本泰史

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千葉大学はJR西千葉駅前にあります。東京駅からは総武線快速で
稲毛まで来て千葉行きの普通電車(黄色い電車)に乗り替えて1駅、
東京駅からの所要時間は乗り替え時間を含めて約50分です。
新宿方面からはJRお茶の水駅で千葉行きの普通電車に乗り替えて
ください。お茶の水からの所要時間は約55分です。
会場の自然科学研究科棟へはJR西千葉駅前の門を入って左に進み、
並木道で右折して徒歩約7分で着きます。
研究会のホームページ
http://www.astro.phys.s.chiba-u.ac.jp/Magellan/
にマップがありますので御覧ください。

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研究会世話人
松元亮治、福田尚也、中本泰史
magellan_loc@astro.s.chiba-u.ac.jp
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