日時 | 2023年8月21日(月)~ 8月23日(水) |
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会場 | 千葉大学アカデミックリンクセンター I(アイ)棟コンテンツスタジオ(ひかり) |
宇宙における通常の物質の90%以上はプラズマ状態にあると考えられている。プラズマは電磁場を介して流体スケールからプラズマ運動論スケールまでの階層において不安定性を引き起こすとともに、エネルギーおよび運動量の変換や輸送を担うことで、
天体現象に豊かな活動性をもたらす。例えば、ブラックホールや中性子星、原始星の周りの降着流での磁気回転不安定性に起因した角運動量輸送、相対論的ジェットやウィンドの噴出、太陽やコンパクト星での突発的なフレア現象、
銀河中心分子雲帯の大局的構造の形成、分子雲形成、銀河団プラズマや超新星残骸における衝撃波の形成、これらの天体現象に伴う粒子加速や高エネルギー放射などが挙げられる。
本研究会ではこのような宇宙における磁気流体やプラズマ研究の全体像とマイルストーンを俯瞰するとともに、最新の研究課題や今後重要となる萌芽的なサイエンスについて議論する。なお、本研究会は千葉大学 松元亮治教授の退職記念も兼ねている。
♦ MHD2023 HP:
http://www.astro.phys.s.chiba-u.ac.jp/mhd2023/
eduroamアカウントをお持ちの方は、千葉大学内で無線LANを利用できます。
HP「参加申し込み」にあるフォームに必要事項をご入力ください。 締め切りは6月21日(水)までとさせていただきます。(50名程度まで受付)
8月22日(火)に東天紅千葉にて懇親会を行う予定です。ご都合の合う方は是非ご参加下さい。懇親会のみの参加も可能です。
遠方からの招待講演者のみ支給させていただきます。
松本洋介 | 千葉大学 | 町田真美 | 国立天文台 | 堀田英之 | 名古屋大学 |
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朝比奈雄太 | 筑波大学 | 川島朋尚 | 東京大学 | 高橋博之 | 駒澤大学 |
簑島 敬 | 海洋研究開発機構 | 三好 隆博 | 広島大学 | 加藤成晃 | 気象庁 |
工藤祐己 | 東北大学 | 五十嵐太一 | 国立天文台 | — |