第2回全体会議
日時:平成13年3月15日(木)〜16日(金)
場所:京都大学宙空電波科学研究センター1F会議室
まえがき
科学技術振興事業団計算科学技術活用型特定研究開発推進事業「宇宙シミュ レーション・ネットラボラトリーシステムの開発」の初年度が終了しました。 本集録は、平成13年3月15日〜3月16日に京都大学宙空電波科学研究センターで 開催した第2回の全体会議の内容をまとめたものです。 この全体会議では、平成12年度の各研究グループの研究開発の成果と現状、 平成13年度の計画について報告していただき、討議を行いました。 2日間の 会議を通して、天体グループとスペースプラズマグループ相互に共通する テーマが明らかとなり、活発な議論が行われました。平成13年度の研究開発の 方針について討議できたことも有意義であったと思います。
本全体会議をオーガナイズしていただいた 松本紘先生、臼井英之先生、 宙空電波科学研究センターの方々に感謝します。
平成13年3月
研究代表者 松元亮治
平成13年3月15日(木)
題目(リンク:PDFファイル)
講演者
講演者所属
天体シミュレーションラボラトリー
-- 概要 --
松元亮治
千葉大学理学部
数値実験1次元課題
ユーザーインターフェイス
中村賢仁
科学技術振興事業団
コードの統合化
中村賢仁
横山央明
科学技術振興事業団
国立天文台
天体シミュレーション実験室
サブプロジェクト「1次元基本課題」
横山央明
国立天文台
天体シミュレーションラボラトリー
-- 平成13年度実施計画 --
松元亮治
宮路茂樹
千葉大学理学部
千葉大学大学院自然科学研究科
ACT-JST
現状のまとめと来年度への展望
-スペースシミュレーショングループ-
臼井英之
松本 紘
京都大学宙空電波科学研究センター
京都大学宙空電波科学研究センター
地球磁気圏のMHDシミュレーションと
VRMLによる3次元可視化
荻野竜樹
名古屋大学太陽地球環境研究所
ハイブリッドシミュレータ開発報告
藤本正樹
東京工業大学大学院理工学研究科
国立極地研究所における大型計算機とデータ
ライブラリの統合システムの構想と計画
《ネットラボラトリ ーの一実装形態例》
岡田雅樹
国立極地研究所情報科学センター
スペースシミュレーションネットラボラトリー向け
カタログシステムの利用の提言
臼井義比古
環境システム研究所
AVS/IO ルーチン
村田健史
愛媛大工学部
平成13年3月16日(金)
題目(リンク:PDFファイル)
講演者
講演者所属
天体回転プラズマシミュレータの
現状と改良計画
桑原匠史
松元亮治
千葉大学理学部
千葉大学理学部
AMRによる
宇宙シミュレーションコード
山下和之
千葉大学総合情報処理センター
星間雲:重力収縮による星形成と
モンテカルロ法による輻射輸送計算
西合一矢
富阪幸治
和田桂一
国立天文台
国立天文台
国立天文台
Blast wave の1次元シミュレーション
結果及び今後の計画
蒔田 誠
嶺重 慎
京都大学大学院理学研究科
京都大学大学院理学研究科
磁気圏シミュレーションと表示
田中高史
総務省通信総合研究所
熱圏・電離圏シミュレーション
品川裕之
名古屋大学太陽地球科学研究所
磁気リコネクションジェットの
3次元不安定性
中村雅夫
藤本正樹
京都大学宙空電波科学研究センター
東京工業大学大学院理工学研究科
開放系における
電子ビーム不安定性の計算機実験
大村善治
梅田隆行
京都大学宙空電波科学研究センター
京都大学宙空電波科学研究センター
電磁粒子コードおよび
計算結果表示システムの開発
町田 忍
京都大学大学院理学研究科
シミュレーション用
Webインターフェイスの開発
臼井英之
重畠久人
岡田雅樹
松本 紘
大村善治
京都大学宙空電波科学研究センター
京都大学宙空電波科学研究センター
国立極地研究所情報科学センター
京都大学宙空電波科学研究センター
京都大学宙空電波科学研究センター
オブジェクト指向
プラズマ粒子コードの設計・開発状況2
発展的デザインと実装
上田、中田
村田、上岡
臼井英之
岡田雅樹
千葉大学工学部
愛媛大学工学部
京都大学宙空電波科学研究センター
国立極地研究所情報科学センター
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