L4,L5点付近に質点を置いた場合には、質点はその周辺からあまり動かず、とどまっているはずである。
また、L4,L5点付近に初速を与えて質点を置いた場合には、時間をかければやはり質点はL4,L5点付近に帰ってきて周辺にとどまると考えられる。太陽、木星を連星と見た場合には、
トロヤ群と呼ばれる小惑星帯がちょうどこのシミュレーション結果に対応するはずであった。
しかし、非常に残念ではあるが、結果は全くこの予想を無視したものになってしまった。
いったいなにが悪かったのであろうか。
というわけで、ここには結果を載せないことにした。誰か私の間違いを指摘できる人は、