銀河衝突のシミュレーションプログラムの説明
- 質量比が 1 : 0.3 のふたつの銀河の衝突を、各銀河の質量は
中心に集中していて中心のまわりを回転する粒子の質量は無視
できるものとしてシミュレートするプログラムである。
- 粒子数をNとし、各銀河は中心を回転するN/2個の粒子からなる
ものとした。ただし、N=400 に固定している。
- 最初の for 文によって1番目の銀河中心のまわりを回転する粒子を
リング状に配置し、2番目の for 文によって2番目の銀河中心のまわりを
回転する粒子をリング状に配置している。リングの個数は10個とし、
各リングに20個の粒子があるものとした。
- 時刻0からtmaxまで、時間きざみdtで各銀河中心の位置と速度、
各粒子の位置と速度をルンゲクッタ法によって更新している。
- 最後に、銀河中心の座標と各粒子の座標を標準出力装置に出力
する。