ランダムウオークのシミュレーション


酔っぱらいが、ある点から出発して長さ1の歩幅で、1歩ごとにまったくでたらめな 方向に方向転換しながら歩いていく様子をシミュレートしてみる。物理現象と しては、花粉の中にある小さな粉が水分子との衝突によってふらふら動く運動 (ブラウン運動)が対応する。

  1. シミュレーションプログラム (C言語で書かれています)

  2. プログラムの説明

  3. プログラムをコンパイルして実行できる形式にしよう

         % cc rwalk.c -o rwalk -lm リターン
    

  4. シミュレーションの実施

         % wish rwalk.tcl  リターン
    

    n の欄に歩数(たとえば1000)、iseed の欄に乱数のタネ(たとえば123456)を 入力する。各欄にマウスポインタを移動してクリックすると入力可能になる。 データを入力しおわったら Run ボタンをクリックする。simulation end と 表示されたらシミュレーションが完了したことになる。

  5. 結果をグラフで表示する

    Plot ボタンをクリックするとランダムウオークの軌跡が表示される。

  6. 入力データを変えてシミュレートする

    マウスポインタを端末ウィンドウに移動してリターンキーを押すと グラフが消え、n と iseed に別の値を入力できるようになる。 Run ボタンをクリックしてシミュレーションを実施する。

  7. 終了

    Dismiss ボタンをクリックする