天体とスペースプラズマの
シミュレーションサマースクール

2004年9月6日(月)13時 〜 9月10日(金)17時
千葉大学総合メディア基盤センター

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 天体とスペースプラズマのシミュレーションサマースクール
■ 流体・磁気流体コース
■ 流体・磁気流体アドバンストコース
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[主催]   :宇宙シミュレーション・ネットラボラトリーシステム開発グループ
千葉大学理学部宇宙物理学研究室
[共催]  :国立天文台天文学データ解析計算センター [実行委員]:松元亮治、花輪知幸、宮路茂樹(千葉大)、
富阪幸治、和田桂一(国立天文台)、横山央明(東大)、福田尚也(岡山理科大)
*会場案内地図【千葉大学西千葉キャンパス】[GIF版]/[PDF版]


計算機を用いた数値シミュレーションは、地上での直接実験が困難な天体とスペースプラズマ現象を研究する強力な手段となっています。計算機の性能向上と計算科学技術の発達に伴ってシミュレーション可能な対象も広がり、本格的な3次元計算が行われるようになってきました。シミュレーションにもとづいて観測結果を解釈したり、新たな観測の提案を行う機会も増えています。
 しかしながら、宇宙シミュレーションの教科書、大学・大学院での講義はまだ十分整備されているといえる状況ではありません。そこで、天体・スペースプラズマ分野ではシミュレーション導入教育を行い、シミュレーションの裾野を広げることを目的としたサマースクールを開催してきました。今年度も、「天体とスペースプラズマのシミュレーションサマースクール」を開催します。本シミュレーションサマースクールでは、千葉大学総合メディア基盤センターを会場として講義と実習を行います。シミュレーション入門教材としては、ACT-JSTプロジェクト「宇宙シミュレーション・ネットラボラトリーシステムの開発」により開発したバーチャルラボラトリーシステムを用います。

サマースクール開催案内(関係MLに流した本サマースクール開催のお知らせ文)[2004.7.16]
サマースクールポスター[PDF]


本サマースクールには2つのコースを設けます。 コース紹介 講義内容とスケジュール(9/27更新) サマースクール写真集(9/13更新)
■ 流体・磁気流体コース研究成果 応用課題(10/20更新) ■ アドバンストコース研究成果  数値天文学テクニカルマニュアル(10/28公開)
■宇宙シミュレーションネットラボラトリーシステム [netlab web page] ■2001年度・2002年度・2003年度サマースクール ['01,'02,'03 summer school web page]
[参加資格] 大学院生以上(専門家も受講生になれます) [参加費] 無料 受講申込者名簿 [テキスト、Web Site] 講義テキスト(8/30更新) *印刷したテキストは参加者全員に会場で配布済です。 [交通手段] 千葉大学はJR西千葉駅前にあります。東京駅からは総武線快速で稲毛まで来て 千葉行きの普通電車に乗りかえて1駅です。以下の案内を御覧ください。 *千葉大学までの交通案内 [宿舎] 千葉大学周辺の宿泊施設が利用できます。